2024年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
DESIGNS 永野護デザイン展へ
行くじゃんそんなのやられたら。
自分はじわじわ見て所要時間は2時間強ってところだったかな。エルガイムなのかFSSなのかよくわからない辺りのムック掲載の原画とかを目の当たりに出来たのが本当に良い。そしてだいたい1990年代以降になると何処かでは見てるものばかりになってくるので「自分も歳とったな…」とどうでもいいことが頭をよぎったりしないでもなかったけど。
長いので畳んでおく。
FSSの展示物のみは(常識の範囲内だったら)写真可だったので、図録は買うけど※01 原画やセル画に関しては写真、納めてきましたね。
※01:今日時点ではまだ未発売。通販は行った当日にネットから申し込む必要有りなので注意。
生原画と生セル画はやっぱりたまんないね!
生のセル画やっぱりいいわね。
とにかく線をね、ジワジワみたいんですよね。原画とセル画の写真をね、拡大してジワジワ見るんですよ、線をね。たまらんね…(変態)
こうやって眺めると線がね、フリーハンドなんだなぁ…って改めて。
これはアイシャ様のレッドミラージュの一部分・セル画
定規使ったりパスで引いたりして無機物描いたら綺麗なんだけど無機質は無機質だから、それでもまぁ定規使えば綺麗に引けるし、自分には(特にデジタルで)フリーハンドで無機物の線を引けるだけの技術がそもそもないし、パス使ったら速いしで。気持ち的にはね、フリーハンドのほうが絶対にいい部分があるよなっていうのはわかっているんだけどね。
個人的にはデザイン展なんだしFSS内で描かれてる服の話があって欲しかったかな。自分で興味持って服装史の本を読み漁ってた時に、知れば知るほどFSSでの服飾ばかりが頭の中でどんどん合点が行く感じだったので。あの辺りから漠然としてではなく「永野護の服飾デザインカッコいいな!?」と認識したのですよねぇ。
多くの漫画やアニメの作画がデジタル化して、この先生原稿というものを拝見出来る機会がどんどん減っていくんだろうな……という事実がつらい。
マモルマニアの表紙の絵がパネルだったので「なんで原画じゃ無いんだろうな?」と一瞬考え、よくよく考えたらデジタル作画なんだな、これ、と。当時であれば作品群に少しばかりのデジタル作品が混ざっていたとして最先端!で終わるんだろうけれども、今となってはアナログで描かれている作品のひとつひとつが本当にありがたいという逆転。(このひとつ前の記事が、ACCA10周年ミュージアムの話のはずだけど、オノ・ナツメさんはもうずっと以前からデジタル作画故に漫画原画という意味合いの展示は不可能なのよな。ただしラフ的なアナログ絵の作品展は以前あった)
シェルブリットのコーナーでちょっと触れられていた、幾原邦彦氏との企画で流れてしまった『燃えるキリン』が気になったけどその辺は写真不可だったので図録待ちなのと、気が向いたら燃えるキリンについてはそのうち。永野さんの話からはズレる、イクニの話(ノケモノと花嫁に『燃えるキリン』が出てくる)になるからねぇ。
ところで声優きっかけでキャラとか作品とかにはまるっていう経緯があまりよくわかんないなーとずっと思っていたけれど、今日ふと考えたら「そういえば映画のファイブスター物語観に行ったきっかけって、ソープが堀川亮(当時)さんだったからだよな…」と思いましたとさ。
映画を観る前の時点でね、知ってたのって映画のCMだけなのよ、他なにも知らない。なにも知らないで観に行って、帰りにFSSの1巻と2巻を買ってた。これが最初。
決まったお小遣いを貰ってなかった中学生だったのに100%コミックスを一気に2冊買いは大盤振る舞いしたなーと今になったら思うんですけど、それくらい映画が楽しかったんだろうね。畳む
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DESIGNES 永野護デザイン展
角川武蔵野ミュージアム 2F 2024年2月10日〜3月24日
ところでさくらタウン思ってたより狭かったなぁ(ただの雑感)
行くじゃんそんなのやられたら。
自分はじわじわ見て所要時間は2時間強ってところだったかな。エルガイムなのかFSSなのかよくわからない辺りのムック掲載の原画とかを目の当たりに出来たのが本当に良い。そしてだいたい1990年代以降になると何処かでは見てるものばかりになってくるので「自分も歳とったな…」とどうでもいいことが頭をよぎったりしないでもなかったけど。
長いので畳んでおく。
FSSの展示物のみは(常識の範囲内だったら)写真可だったので、図録は買うけど※01 原画やセル画に関しては写真、納めてきましたね。
※01:今日時点ではまだ未発売。通販は行った当日にネットから申し込む必要有りなので注意。
生原画と生セル画はやっぱりたまんないね!
生のセル画やっぱりいいわね。
とにかく線をね、ジワジワみたいんですよね。原画とセル画の写真をね、拡大してジワジワ見るんですよ、線をね。たまらんね…(変態)
こうやって眺めると線がね、フリーハンドなんだなぁ…って改めて。
これはアイシャ様のレッドミラージュの一部分・セル画
定規使ったりパスで引いたりして無機物描いたら綺麗なんだけど無機質は無機質だから、それでもまぁ定規使えば綺麗に引けるし、自分には(特にデジタルで)フリーハンドで無機物の線を引けるだけの技術がそもそもないし、パス使ったら速いしで。気持ち的にはね、フリーハンドのほうが絶対にいい部分があるよなっていうのはわかっているんだけどね。
個人的にはデザイン展なんだしFSS内で描かれてる服の話があって欲しかったかな。自分で興味持って服装史の本を読み漁ってた時に、知れば知るほどFSSでの服飾ばかりが頭の中でどんどん合点が行く感じだったので。あの辺りから漠然としてではなく「永野護の服飾デザインカッコいいな!?」と認識したのですよねぇ。
多くの漫画やアニメの作画がデジタル化して、この先生原稿というものを拝見出来る機会がどんどん減っていくんだろうな……という事実がつらい。
マモルマニアの表紙の絵がパネルだったので「なんで原画じゃ無いんだろうな?」と一瞬考え、よくよく考えたらデジタル作画なんだな、これ、と。当時であれば作品群に少しばかりのデジタル作品が混ざっていたとして最先端!で終わるんだろうけれども、今となってはアナログで描かれている作品のひとつひとつが本当にありがたいという逆転。(このひとつ前の記事が、ACCA10周年ミュージアムの話のはずだけど、オノ・ナツメさんはもうずっと以前からデジタル作画故に漫画原画という意味合いの展示は不可能なのよな。ただしラフ的なアナログ絵の作品展は以前あった)
シェルブリットのコーナーでちょっと触れられていた、幾原邦彦氏との企画で流れてしまった『燃えるキリン』が気になったけどその辺は写真不可だったので図録待ちなのと、気が向いたら燃えるキリンについてはそのうち。永野さんの話からはズレる、イクニの話(ノケモノと花嫁に『燃えるキリン』が出てくる)になるからねぇ。
ところで声優きっかけでキャラとか作品とかにはまるっていう経緯があまりよくわかんないなーとずっと思っていたけれど、今日ふと考えたら「そういえば映画のファイブスター物語観に行ったきっかけって、ソープが堀川亮(当時)さんだったからだよな…」と思いましたとさ。
映画を観る前の時点でね、知ってたのって映画のCMだけなのよ、他なにも知らない。なにも知らないで観に行って、帰りにFSSの1巻と2巻を買ってた。これが最初。
決まったお小遣いを貰ってなかった中学生だったのに100%コミックスを一気に2冊買いは大盤振る舞いしたなーと今になったら思うんですけど、それくらい映画が楽しかったんだろうね。畳む
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DESIGNES 永野護デザイン展
角川武蔵野ミュージアム 2F 2024年2月10日〜3月24日
ところでさくらタウン思ってたより狭かったなぁ(ただの雑感)
2024.2.19(Mon) 18:57:24
|阿々島将
漫画その他 イベント 美術館・博物館
ACCA10周年ですってよ!
ですってよ!?
え、おめでとうございます!(私はアニメ開始後からの人なので驚いた)
ということなので行ってきましたわ。時たまでもなんかこうやってくれるの、本当にありがたいことですわね…。
というかP.S.のアニメをやって下さってもいいんですよホント……ねぇホント。
13時に行ったら15時の整理券だった。今でも盛況なのは嬉しいことですね!
だからP.S.のアニメをやってくれてもいいのよ?
グッズは色々売り切れてたので付箋だけ買った。
貰ったカードの絵が3人なの嬉しいわ。
最初の朗読劇の時に普段買わないけどジーンとニーノとロッタちゃんのアクキー?アクスタだっけ?は買おう〜と思って並んでたのに、ロッタちゃんだけ売り切れてしまっていたので買わなかった、というか私としては3人揃ってるのが欲しいんだよぉ……。
スマートバンドのディスプレイをランダムにしてあるので課長を加えておきました。
スマートウォッチって素晴らしいですね!(こなみ)
いや私のはスマートバンドなんだがな。
なお私はサイン会の時に「アーベント描いてください近衛のでなくてACCAの制服でショートカットのを」と言ったような人間である。
あとで消すけどサイトを整理しないと。
てがろぐ設置が楽しくて増やしすぎたけど、わかっていたけど使いきれないから、そのうちにログ全部ここへ移動させてあとは消去予定。
ですってよ!?
え、おめでとうございます!(私はアニメ開始後からの人なので驚いた)
ということなので行ってきましたわ。時たまでもなんかこうやってくれるの、本当にありがたいことですわね…。
というかP.S.のアニメをやって下さってもいいんですよホント……ねぇホント。
13時に行ったら15時の整理券だった。今でも盛況なのは嬉しいことですね!
だからP.S.のアニメをやってくれてもいいのよ?
グッズは色々売り切れてたので付箋だけ買った。
貰ったカードの絵が3人なの嬉しいわ。
最初の朗読劇の時に普段買わないけどジーンとニーノとロッタちゃんのアクキー?アクスタだっけ?は買おう〜と思って並んでたのに、ロッタちゃんだけ売り切れてしまっていたので買わなかった、というか私としては3人揃ってるのが欲しいんだよぉ……。
スマートバンドのディスプレイをランダムにしてあるので課長を加えておきました。
スマートウォッチって素晴らしいですね!(こなみ)
いや私のはスマートバンドなんだがな。
なお私はサイン会の時に「アーベント描いてください近衛のでなくてACCAの制服でショートカットのを」と言ったような人間である。
あとで消すけどサイトを整理しないと。
てがろぐ設置が楽しくて増やしすぎたけど、わかっていたけど使いきれないから、そのうちにログ全部ここへ移動させてあとは消去予定。
2024.2.4(Sun) 17:08:20
|阿々島将
イベント ACCA
2023年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ピクミンへと至る道
〜嵌るために必要だったであろう条件が揃うまでの記録
Nintendo TOKYOへの行き方の記事じゃないよ!
※この記事は Otaku Social(おたそ~)Advent Calendar 2023 13日目の記事です。
青展示場はこちら から/紫展示場はこちら から
青展示場13日めを書かせていただきました。
これは私が2023年に『ピクミン』にハマるに至った環境的条件と経過の一種の記録であり、皆無とは言わないまでも感情の部分の話ではありません。またピクミンに対する感想でもありません。ご了承下さい。
まずは図から。この時点では因果関係が全くわからないと思います。
特にIngress、おまえはなにそれ?と思う方もいるでしょうがひとまずはご静聴くださいな。
序:ゲームとわたし
わたしはゲームをやらない方のオタクです。ファミコンは親に怒られるほど遊んでいたし、ファミマガ※01とファミ通は毎週読んでいた。その後も20世紀のうちはポツポツやっていたかなという程度。ゲームをやらなくなっていったのは成長による自然な離脱というのが理由の大部分かと。弟が使わなくなったゲームボーイアドバンスで手元にあるゲームをやってたりはしたんですけれどもね。
とりあえずはゲームをやるにしてもその程度の『ゲームをやらない方のオタク』ではあります。
※01:ファミリーコンピュータMagazine 徳間書店刊/当時はファミコン通信(ファミ通)と二大ファミコン情報誌だった…よねぇ?なおファミマガ派だった
1: CMによる『ピクミン』というゲームの認知
21世紀に入った頃にMacを購入したりサイトを作り始めたり、それに伴いほとんどゲームをやらないオタクと化したわけですが、おそらく初代ピクミンが発売されたのはこの頃ですよね、2001年。ゲームをする機会がなくてもあのCMはあまりにもインパクトが強かったわけですよ。『愛のうた』は常時聞いてたMDに入れてあった。「……食べられちゃうんだ…」とはやっぱり思ってた。食べられちゃうのはつらいので絶対にやることは無さそうだな…なんてことを。
なんやかんやあの頃のゲームのCMで頭に薄っすらとでも残っているのはピクミン、そしてどうぶつの森。
2:ポケ森、とび森、そしてあつ森とSwitch
ピクミンと同じようにどうぶつの森もCMを見て気にはなってはいた。単純にインパクトが強かっただけのピクミンと違うのは、CMを見て「ちょっとやってみたい」という気持ちが薄っすらとあったこと。薄っすらなのでさすがにゲーム機にまでは手が伸びない。故に『どうぶつの森 ポケットキャンプ(以後ポケ森)』……つまりはスマホで出来るどうぶつの森のリリースにワクワクしたわけです。
ポケ森初日からプレイし始めてものすごいハマった。ポケ森をプレイしたことでようやく「どうしてもとびだせどうぶつの森(以後とび森)をやりたい、3DSごと買おう」となった。そしてそれがまたとんでもなく楽しかった。とび森を始めたのが2018年の2月くらいのはずだから、あつまれどうぶつの森(以後あつ森)についての話はそこからそんなに間を置かずして出てきた……んだったんじゃないだろうか?そりゃあ楽しみですよねあつ森。買いますよねSwitch。ゲーム機なんてワンダースワン※02と3DSくらいしか買ったことのないわたしでもね、とうとう買ってしまいましたよ、Switchを。
もちろんこれは2020年の話ですね。
あーしまさんはSwitchを手に入れたんだなも!
※02:え、なんでワンダースワン?と思われるでしょうが、FF3が出るって噂だったんだよ…実際1、2はFF版の本体が出たんだ…出たんだ……3……は……。
あ、ワンダースワン知らなかったらすいません。バンダイが出した携帯ゲーム機だよ、うん。
3:Ingress ※03
話は前後しますが、ここでIngressの話。NIANTICのありとあらゆる位置ゲーの基礎を作ってるゲーム。
Ingress始めたのは2015年ごろ、たぶん。始めたきっかけは忘れてしまったけれども一時期は相当熱心にプレイしていた。仕事帰りに1時間とか自転車でかけずり回ってた。あの頃退勤が21時過ぎだったのによくやったわ。
青に沈んでいる…って、わたしもレジスタンス(青)側なのだが
※03:知らない方向けにざっくりと説明すると、位置情報を使ってバーチャル空間で陣取りをするゲーム。NIANTICの位置ゲームは大体ここから得た情報が基礎となっていると思っていいはず。
4:ガラケーからiPhoneへ
ところでIngressはやっていたけどスマホでではなかったんですよ、あくまでも始めた当初はAndroidタブレットでプレイしていた。
わたしがガラケーからスマホ(iPhone)に変えたのは2022年のこと。この辺りは已む無く。タブレットはすでにAndroidタブからiPadになっていたけど、iPadってiPhoneにはついてる歩数計(というかヘルスケア)には対応して無いんですよね。iPhoneを得たことによってはじめて歩数計ゲーム的なものを探して、ここでピクミンブルームと出会った。
5:Ingressからピクミンブルームへ
ピクミンという未知ながらも存在は知っていたもの+NIANTICが提供しているゲーム、これが決定打となってわたしはピクミンブルームをやってみることにした。
ピクブルも当然のようにIngressで集めた位置情報を元にして構築されているんですよね。始める前からゲームに必要な拠点(ここではキノコやビッグフラワー)の位置を近所のものであれば完璧に網羅している。なにしろかつて散々回った拠点だもの。中には自分が申請した拠点すらある。自分にとっては参加するためのハードルがかなり低かったわけです。
で、まぁやってみたら可愛いんですね、ピクミンが。
可愛いんですよ、リアクションも掛け声も何もかも。可愛いとは微塵にも思っていなかったのに。
ピクミンブルームには正直問題があるにしろデコピクミンはかわいい
ピクブルを始めてみる前の私のピクミンに関する知識なんて
引っこ抜かれてついてって運んで戦って増えて食べられる、くらいなもんですよ。ただの歌詞じゃん、それ。
えっ、可愛い。
こんなに可愛いピクミンが、食べられちゃうの?え?
って思っていた頃がわたしにもありました。とてもじゃないけど本編をやってみる気になれ……なくもない。それでも積極性はなくなんか機会があればやってみるか……程度にとどまっていたわけですね。
でも来ましたよね、きっかけ。
「ピクミン4」のリリースですよ、10年ぶりの。
6:そしてピクミンへと至る道
時は満ちた。
ピクミン4がリリースされ、とうとうピクミン本編をプレイするための道筋が整ったわけです。
まず4をプレイし……世界観やらなんやらかんやら、いろいろなものが自分のツボにグッと入ったことからそのまま3デラックス、Hey!ピクミン(3DS)、Switch版がリリースされた1、2と続け様にプレイした約二ヶ月間。
22年も前から存在を知ってはいたゲームにまさかここまでハマるとは。22年前にCMをほえーと眺めてた自分に教えてあげたい。
「なんか22年後にピクミンにハマっているよ」と。
ここで重要なのは、
・如何にピクミンに興味を持ったとはいえSwitchを持っていなかったらSwitchを買ってまではやることは無かっただろう
・Switchを持っていてもピクミンブルームをやっていなかったらピクミンをやることは無かっただろう
なんですよね。
つまるところ
『ゲームをやらない系オタクのわたし』が『ピクミンにハマるまで』の間には
① かつてのインパクトあるCMによるピクミンという物の存在の認知
② ポケ森とからとび森・あつ森への誘導=スマホでのゲームをきっかけとするコンシューマー機(ここではSwitch)の購入
③ Ingressのプレイ
④ ガラケーからiPhoneへの変更
⑤ Ingressプレイヤーであったことによるピクミンブルーム参入へのハードルの低さ
⑥ ピクミン4のリリース(ピクミン4に先んじてのピクミンブルームリリースは間違いなく任天堂が罠敷いて…タネ撒いてるわけで因果関係は明白だけど)
という不可欠な道筋がある。
冒頭に載せた図を繰り返すけれども、こう。
ご一読いただいていればなんとなーくはわかる図になっていると思います。
このうちどれかひとつでも欠けたらわたしはピクミンに至らなかっただろう。もちろんまた別のルートが開けることもあるかもしれないが。
終:むすびとおまけ
なにかしらを好きになる、嵌ること全てに対して(機会を失ったもの全てに対しても)おそらくこういった条件の積み重ねはひとつの大きな要因となるんだろう。ただそれはあまり振り返る機会も無いし、おそらく大概は感情の揺れ動きの方のみで処理されていく。
上記の話にもっとそう言った感情の揺れ動きも盛り込んでいくと駄文としてはいいのだろうけれども、それはまた別の話。
おまけ。〝それはまた別の話〟をちょっとだけ
……と、まぁ書いてきましたが、同人歴長々しい自分、ハマる=よっしゃー同人誌作るぞ!ということではあるので、やっぱり萌えたなんだって感情が湧き上がったっていうのが一番の重要ポイントなんですが、とはいえ突然「オリマー……っ!」と発狂してもしょうがないのでまぁなんっちゅーか伏せる。ってかオリマーがいけない。オリマーが。
わたしがピクミンにハマった?そんなのオリマーがすべての原因としか言いようがないわよ。
あのブラック運送会社のサラリーマンで妻子持ちで博識で遭難体質で部下に恵まれなくて任天堂二大ピーチ姫のひとり(もうひとりはもちろんピーチ姫)と化してる推定40歳前後のおじさんが原因。
長々と書いた割には結論はそれ。オリマーが悪い。以上。
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〜嵌るために必要だったであろう条件が揃うまでの記録
Nintendo TOKYOへの行き方の記事じゃないよ!
※この記事は Otaku Social(おたそ~)Advent Calendar 2023 13日目の記事です。
青展示場はこちら から/紫展示場はこちら から
青展示場13日めを書かせていただきました。
これは私が2023年に『ピクミン』にハマるに至った環境的条件と経過の一種の記録であり、皆無とは言わないまでも感情の部分の話ではありません。またピクミンに対する感想でもありません。ご了承下さい。
まずは図から。この時点では因果関係が全くわからないと思います。
特にIngress、おまえはなにそれ?と思う方もいるでしょうがひとまずはご静聴くださいな。
序:ゲームとわたし
わたしはゲームをやらない方のオタクです。ファミコンは親に怒られるほど遊んでいたし、ファミマガ※01とファミ通は毎週読んでいた。その後も20世紀のうちはポツポツやっていたかなという程度。ゲームをやらなくなっていったのは成長による自然な離脱というのが理由の大部分かと。弟が使わなくなったゲームボーイアドバンスで手元にあるゲームをやってたりはしたんですけれどもね。
とりあえずはゲームをやるにしてもその程度の『ゲームをやらない方のオタク』ではあります。
※01:ファミリーコンピュータMagazine 徳間書店刊/当時はファミコン通信(ファミ通)と二大ファミコン情報誌だった…よねぇ?なおファミマガ派だった
1: CMによる『ピクミン』というゲームの認知
21世紀に入った頃にMacを購入したりサイトを作り始めたり、それに伴いほとんどゲームをやらないオタクと化したわけですが、おそらく初代ピクミンが発売されたのはこの頃ですよね、2001年。ゲームをする機会がなくてもあのCMはあまりにもインパクトが強かったわけですよ。『愛のうた』は常時聞いてたMDに入れてあった。「……食べられちゃうんだ…」とはやっぱり思ってた。食べられちゃうのはつらいので絶対にやることは無さそうだな…なんてことを。
なんやかんやあの頃のゲームのCMで頭に薄っすらとでも残っているのはピクミン、そしてどうぶつの森。
2:ポケ森、とび森、そしてあつ森とSwitch
ピクミンと同じようにどうぶつの森もCMを見て気にはなってはいた。単純にインパクトが強かっただけのピクミンと違うのは、CMを見て「ちょっとやってみたい」という気持ちが薄っすらとあったこと。薄っすらなのでさすがにゲーム機にまでは手が伸びない。故に『どうぶつの森 ポケットキャンプ(以後ポケ森)』……つまりはスマホで出来るどうぶつの森のリリースにワクワクしたわけです。
ポケ森初日からプレイし始めてものすごいハマった。ポケ森をプレイしたことでようやく「どうしてもとびだせどうぶつの森(以後とび森)をやりたい、3DSごと買おう」となった。そしてそれがまたとんでもなく楽しかった。とび森を始めたのが2018年の2月くらいのはずだから、あつまれどうぶつの森(以後あつ森)についての話はそこからそんなに間を置かずして出てきた……んだったんじゃないだろうか?そりゃあ楽しみですよねあつ森。買いますよねSwitch。ゲーム機なんてワンダースワン※02と3DSくらいしか買ったことのないわたしでもね、とうとう買ってしまいましたよ、Switchを。
もちろんこれは2020年の話ですね。
あーしまさんはSwitchを手に入れたんだなも!
※02:え、なんでワンダースワン?と思われるでしょうが、FF3が出るって噂だったんだよ…実際1、2はFF版の本体が出たんだ…出たんだ……3……は……。
あ、ワンダースワン知らなかったらすいません。バンダイが出した携帯ゲーム機だよ、うん。
3:Ingress ※03
話は前後しますが、ここでIngressの話。NIANTICのありとあらゆる位置ゲーの基礎を作ってるゲーム。
Ingress始めたのは2015年ごろ、たぶん。始めたきっかけは忘れてしまったけれども一時期は相当熱心にプレイしていた。仕事帰りに1時間とか自転車でかけずり回ってた。あの頃退勤が21時過ぎだったのによくやったわ。
青に沈んでいる…って、わたしもレジスタンス(青)側なのだが
※03:知らない方向けにざっくりと説明すると、位置情報を使ってバーチャル空間で陣取りをするゲーム。NIANTICの位置ゲームは大体ここから得た情報が基礎となっていると思っていいはず。
4:ガラケーからiPhoneへ
ところでIngressはやっていたけどスマホでではなかったんですよ、あくまでも始めた当初はAndroidタブレットでプレイしていた。
わたしがガラケーからスマホ(iPhone)に変えたのは2022年のこと。この辺りは已む無く。タブレットはすでにAndroidタブからiPadになっていたけど、iPadってiPhoneにはついてる歩数計(というかヘルスケア)には対応して無いんですよね。iPhoneを得たことによってはじめて歩数計ゲーム的なものを探して、ここでピクミンブルームと出会った。
5:Ingressからピクミンブルームへ
ピクミンという未知ながらも存在は知っていたもの+NIANTICが提供しているゲーム、これが決定打となってわたしはピクミンブルームをやってみることにした。
ピクブルも当然のようにIngressで集めた位置情報を元にして構築されているんですよね。始める前からゲームに必要な拠点(ここではキノコやビッグフラワー)の位置を近所のものであれば完璧に網羅している。なにしろかつて散々回った拠点だもの。中には自分が申請した拠点すらある。自分にとっては参加するためのハードルがかなり低かったわけです。
で、まぁやってみたら可愛いんですね、ピクミンが。
可愛いんですよ、リアクションも掛け声も何もかも。可愛いとは微塵にも思っていなかったのに。
ピクミンブルームには正直問題があるにしろデコピクミンはかわいい
ピクブルを始めてみる前の私のピクミンに関する知識なんて
引っこ抜かれてついてって運んで戦って増えて食べられる、くらいなもんですよ。ただの歌詞じゃん、それ。
えっ、可愛い。
こんなに可愛いピクミンが、食べられちゃうの?え?
って思っていた頃がわたしにもありました。とてもじゃないけど本編をやってみる気になれ……なくもない。それでも積極性はなくなんか機会があればやってみるか……程度にとどまっていたわけですね。
でも来ましたよね、きっかけ。
「ピクミン4」のリリースですよ、10年ぶりの。
6:そしてピクミンへと至る道
時は満ちた。
ピクミン4がリリースされ、とうとうピクミン本編をプレイするための道筋が整ったわけです。
まず4をプレイし……世界観やらなんやらかんやら、いろいろなものが自分のツボにグッと入ったことからそのまま3デラックス、Hey!ピクミン(3DS)、Switch版がリリースされた1、2と続け様にプレイした約二ヶ月間。
22年も前から存在を知ってはいたゲームにまさかここまでハマるとは。22年前にCMをほえーと眺めてた自分に教えてあげたい。
「なんか22年後にピクミンにハマっているよ」と。
ここで重要なのは、
・如何にピクミンに興味を持ったとはいえSwitchを持っていなかったらSwitchを買ってまではやることは無かっただろう
・Switchを持っていてもピクミンブルームをやっていなかったらピクミンをやることは無かっただろう
なんですよね。
つまるところ
『ゲームをやらない系オタクのわたし』が『ピクミンにハマるまで』の間には
① かつてのインパクトあるCMによるピクミンという物の存在の認知
② ポケ森とからとび森・あつ森への誘導=スマホでのゲームをきっかけとするコンシューマー機(ここではSwitch)の購入
③ Ingressのプレイ
④ ガラケーからiPhoneへの変更
⑤ Ingressプレイヤーであったことによるピクミンブルーム参入へのハードルの低さ
⑥ ピクミン4のリリース(ピクミン4に先んじてのピクミンブルームリリースは間違いなく任天堂が罠敷いて…タネ撒いてるわけで因果関係は明白だけど)
という不可欠な道筋がある。
冒頭に載せた図を繰り返すけれども、こう。
ご一読いただいていればなんとなーくはわかる図になっていると思います。
このうちどれかひとつでも欠けたらわたしはピクミンに至らなかっただろう。もちろんまた別のルートが開けることもあるかもしれないが。
終:むすびとおまけ
なにかしらを好きになる、嵌ること全てに対して(機会を失ったもの全てに対しても)おそらくこういった条件の積み重ねはひとつの大きな要因となるんだろう。ただそれはあまり振り返る機会も無いし、おそらく大概は感情の揺れ動きの方のみで処理されていく。
上記の話にもっとそう言った感情の揺れ動きも盛り込んでいくと駄文としてはいいのだろうけれども、それはまた別の話。
おまけ。〝それはまた別の話〟をちょっとだけ
……と、まぁ書いてきましたが、同人歴長々しい自分、ハマる=よっしゃー同人誌作るぞ!ということではあるので、やっぱり萌えたなんだって感情が湧き上がったっていうのが一番の重要ポイントなんですが、とはいえ突然「オリマー……っ!」と発狂してもしょうがないのでまぁなんっちゅーか伏せる。ってかオリマーがいけない。オリマーが。
わたしがピクミンにハマった?そんなのオリマーがすべての原因としか言いようがないわよ。
あのブラック運送会社のサラリーマンで妻子持ちで博識で遭難体質で部下に恵まれなくて任天堂二大ピーチ姫のひとり(もうひとりはもちろんピーチ姫)と化してる推定40歳前後のおじさんが原因。
長々と書いた割には結論はそれ。オリマーが悪い。以上。
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2023.12.13(Wed) 00:00:00
|阿々島将
徒然 ゲーム ピクミン
2023年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ピクミン4・オリマーとモスが尊い(ネタバレ)
※そりゃもうネタバレに決まってます。
オリマー遭難記が終わったので先に話そ。
15日間でドルフィン号のパーツを全て探し出す、つまるところは大長編ダンドリチャレンジのオリマー遭難記ですよ。
え、ねぇ最初の15日間は何やってたのオリマー……探索サボってたの!?ピクミンと戯れてたの???
オリマー遭難記はじめて初日の感想。
オッチン(というか救助犬)の存在を偉大に思った。
わたしこれから1〜3やろうと思ってるのに出来る気がしないな?
花ふぶきの楽園でお腹を空かせて行き倒れていたモス
どうしてオリマーは突然この子のことは助けようと思ったのかしらんね?(やめろ話の都合だぞ)
なんでそんな都合よくやみつきボーンを持っているんだろう。
いろいろありまして
(わたしのプレイの話なんてしてもしょうがないのですべてすっ飛ばし)
ドルフィン号のパーツも集まりPNF-404を十年・何回かぶりに去るオリマーとモスとピクミン
このあとモスがドルフィン号に乗り込んじゃってて……から本編に続く展開になるわけだけど、これは帰る、というか別れという概念をここではモスがきちんとは理解していない結果※01だよな。
うーん、なんでそこ怠ったんですかぁそこの人ぉ!
でもピクミンと一緒に首傾げてるのかわいいな……なんかいつもと違うな?くらいは感じたんだろうなぁ……。
※01 解っていて別れたくないから乗り込んだ……とも考えられるけど、日没を迎えた時毎日乗り込んでいたわけで、それを考えると『オリマーが乗ったら自分も乗る』が常態化していた、なんかいつもと違うな?くらいは感じたが、じゃあないかなぁ?その辺は各々なのかな。
それはともかく。
こんなのを見たあと再びピクミン4をプレイしたとして、わたしはもう一番星のかくれ家でモスぶっ叩ける気が一切起きないんですけど、え、なんなのかあの非人道的仕様は!?(おこだよおこ)
だってさぁ、キャンプ場で合流した後とかさぁ、ずーっとなんかこう戯れてるわけじゃないかオリマーとモスさ、え、なにこれ尊いよね
尊い。
正直プレイヤーとオッチンってこういう触れ合いが一切無い……。
オリマーとモスのが絵としてかわいい!
というところに行き着いてしまったのでした。それが言いたかっただけなのですけど。
いやこれさ、オリマーさんモス撫でてるよね?
いやこれさぁ……最初見た時スクショ撮るの忘れちゃった上にアルバムに収録されてないのでもう一回王の穴にぶっ込んでいって撮りましたわ。記憶は正しかった。
えっこんな別れのシーンとかもう尊すぎてわしの情緒がぶっ壊れてるんですけど??!
まぁまたオリマーは遭難しにくるだろうが…
後半でルーイと合流してる件。
これは我々プレイヤーが『一番星のかくれ家』でモスのことを散々ぶっ叩いた結果ですからね!
オリマー(葉っぱ人)も倒れたあと、散々自分をぶっ叩いてきた人間とか救助犬が目の前に迫ってきたらそりゃ逃げるわ。逃げたところでたまたま出会いがあった。ただ出会ったそれがたいそうなダメ人間だったが。
いいですか、こうなったのは私らのせいです反省したほうがいいです。反省しました。
おまけ。
皿が丈夫すぎて腹が捩れるほどワロタ。きっとこれヤ◯ザキ春のパンまつりの皿だろ。
※そりゃもうネタバレに決まってます。
オリマー遭難記が終わったので先に話そ。
15日間でドルフィン号のパーツを全て探し出す、つまるところは大長編ダンドリチャレンジのオリマー遭難記ですよ。
え、ねぇ最初の15日間は何やってたのオリマー……探索サボってたの!?ピクミンと戯れてたの???
オリマー遭難記はじめて初日の感想。
オッチン(というか救助犬)の存在を偉大に思った。
わたしこれから1〜3やろうと思ってるのに出来る気がしないな?
花ふぶきの楽園でお腹を空かせて行き倒れていたモス
なんでそんな都合よくやみつきボーンを持っているんだろう。
いろいろありまして
(わたしのプレイの話なんてしてもしょうがないのですべてすっ飛ばし)
ドルフィン号のパーツも集まりPNF-404を
このあとモスがドルフィン号に乗り込んじゃってて……から本編に続く展開になるわけだけど、これは帰る、というか別れという概念をここではモスがきちんとは理解していない結果※01だよな。
うーん、なんでそこ怠ったんですかぁそこの人ぉ!
でもピクミンと一緒に首傾げてるのかわいいな……なんかいつもと違うな?くらいは感じたんだろうなぁ……。
※01 解っていて別れたくないから乗り込んだ……とも考えられるけど、日没を迎えた時毎日乗り込んでいたわけで、それを考えると『オリマーが乗ったら自分も乗る』が常態化していた、なんかいつもと違うな?くらいは感じたが、じゃあないかなぁ?その辺は各々なのかな。
それはともかく。
こんなのを見たあと再びピクミン4をプレイしたとして、わたしはもう一番星のかくれ家でモスぶっ叩ける気が一切起きないんですけど、え、なんなのかあの非人道的仕様は!?(おこだよおこ)
だってさぁ、キャンプ場で合流した後とかさぁ、ずーっとなんかこう戯れてるわけじゃないかオリマーとモスさ、え、なにこれ尊いよね
尊い。
正直プレイヤーとオッチンってこういう触れ合いが一切無い……。
オリマーとモスのが絵としてかわいい!
というところに行き着いてしまったのでした。それが言いたかっただけなのですけど。
いやこれさ、オリマーさんモス撫でてるよね?
いやこれさぁ……最初見た時スクショ撮るの忘れちゃった上にアルバムに収録されてないのでもう一回王の穴にぶっ込んでいって撮りましたわ。記憶は正しかった。
えっこんな別れのシーンとかもう尊すぎてわしの情緒がぶっ壊れてるんですけど??!
後半でルーイと合流してる件。
これは我々プレイヤーが『一番星のかくれ家』でモスのことを散々ぶっ叩いた結果ですからね!
オリマー(葉っぱ人)も倒れたあと、散々自分をぶっ叩いてきた人間とか救助犬が目の前に迫ってきたらそりゃ逃げるわ。逃げたところでたまたま出会いがあった。
いいですか、こうなったのは私らのせいです反省したほうがいいです。反省しました。
おまけ。
皿が丈夫すぎて腹が捩れるほどワロタ。きっとこれヤ◯ザキ春のパンまつりの皿だろ。
2023.8.12(Sat) 22:13:04
|阿々島将
ゲーム ピクミン
スマホから見るとここちょーっと崩れてるんですよね。早いうちに直したくはある…。
PCからだと大丈夫なのと、いいねボタン一式を消すと直る(が、今度はPC版が崩れた)ので、なにがなになになにやら〜。
3/20 追記
なおったはず〜