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映画のハシゴなど。

今日はひと月ぶりに映画を見に行ってきました。しかも２本立て続け。
ひと月ぶり、といっても、自分的には、ものすごく間隔短い方です。あまり映画館で映画は見ません。ここ数年は、年に二・三回足を運ぶ機会も出てきましたけど、それまでは三年に一度いけばいいほうだった……というくらい、映画に関しては酷い状況です。
今日見てきたのは、「甘い人生」と「真夜中の弥次さん喜多さん」の２本です。
弥次喜多は私が見たかった映画で、甘い人生は母に強制的に引っ張って連れて行かれたのですが、なかなかどうして……甘い人生の方が、なんにせよインパクトとして強烈でした。
「甘い人生」などという甘ったるそうなタイトルとは裏腹に、過激な暴力シーン故のＲ１５指定。正直描写にはえぐい面も多々あるのですが、根底のストーリー自身は、ものすごく私の好みでした。
「哀しさ」と「虚しさ」とで彩られた作品だったと思います。ラストの影拳術（一応ぼかしてみた）のシーンは、正直要らない気もしたのですが（笑）母曰わく「イビョンホンファンへのサービスのつもりらしい」ので、まぁ、ね（笑）
で、その甘い人生が、あんまりにもインパクトが強すぎて、自分が見に行きたかったはずの弥次喜多の方が、相当イメージ薄れてしまったのは残念でした。別の日に見に行けば良かった気がしますが、今更ぼやいてもなぁ……。
いや、面白かったんですけどね、勿論。